スタッフが貴社に訪問して作業を行う点は同じですが、指揮命令系統が、人材派遣の場合には貴社にあり、アウトソーシングの場合は当社にある点が大きく異なります。また一般的に、人材派遣の場合は、業務のクオリティが派遣社員の力量に依存しがちで、派遣社員が辞める場合はその都度、貴社において引継ぎをしなければなりませんが、常駐型アウトソーシングの場合は、アウトソーシング会社が責任をもって業務のクオリティを保証するとともに、法人として業務を受託していますので、引継ぎもアウトソーシング会社内で行うため、貴社の手を煩わせることがありません。
当社のアウトソーシングは、準委任契約となります。従いまして、当社が業務を受託し、指揮命令系統のある当社から当社スタッフに対して、業務上の指示を出し、また勤怠管理を行うことになります。
当社には、公認会計士、税理士、USCPA、簿記資格を持つ、会計・税務のプロフェッショナルスタッフが数多く在籍しています。また、実務経験も豊富なベテランスタッフも多いので、貴社の業務内容を適切に把握し、安定してサービスを提供できます。また、企業規模により、1人~複数人のチームとして、訪問することも可能です。
業務内容とスタッフの稼働の空き状況次第ですが、出来るだけ迅速に対応いたします。実際に、ご相談を受けてその翌営業日から、業務の受託をスタートしたケースもございます。
原則として、財務・経理業務であれば、幅広くお受けすることが可能です。財務経理業務を一括で受託するケースもありますし、貴社で不足しているリソースの分だけ、当社スタッフで肩代わりすることも可能です。貴社が必要としている業務に対して、適時・適切な人員を配置いたします。管理会計業務、分析業務だけ受託するケースもございます。
常駐型アウトソースにおいては、貴社に訪問して貴社のPC等の設備を使用して作業を行うため、会計ソフトの制約は原則としてありません。また当社のスタッフは経験豊富な人材が多いため、会計パッケージソフトだけでなく、SAPやオービック等の基幹システムにおける会計モジュールでの入力処理にも幅広く対応いたします。
まずは当社の責任者が貴社の責任者の方と面談させて頂き、アウトソーシングされる業務内容をヒアリングした上で、受託する業務内容、業務量、作業頻度・スケジュール、常駐させるスタッフのスキル等を勘案の上、個別にお見積書をご提示させて頂きます。
多くの企業様で経理業務は月初月末に集中いたします。そのため、月初の入力作業、月次決算仕訳作業のみ受託するケースも数多くあります。この場合、効率的に業務を行うため、貴社から必要資料を入手し、当社事務所内でのリモート対応となる場合もございます。
もちろん可能です。また、当社ではワークフローシステムや立替経費精算システム導入の支援もお受けしております。経費精算のシステムを未導入のお客様は、キャッシュレス化、業務の効率化のために、立替経費システムの導入につき当社へご相談下さい。
当社では、業務のアウトソースをお受けした場合、ご要望により、業務マニュアルの作成も行っております。また随時、業務の改善提案もさせて頂きます。
当社では、上場企業、上場企業の子会社もクライアントとして関与しておりますので、会計監査対応、内部統制監査対応の他、税務申告のために顧問税理士からの質問や資料以来にも適切に対応いたします。