企業の経理業務は、年間での繁忙期、閑散期がありますが、月単位で見ても、一般的に月初は月次決算、下旬は支払業務で忙しいが、月中は比較的業務が少なかったりします。

   そこで、御社の繁忙な時期に合わせて、月初の月次決算のみ、給与や取引先への振り込みの手前のみの稼働、請求書の発行業務や立替経費の精算業務支援のみ、と言ったスポット対応により、フルタイム社員を雇用するより人件費を減らすことが可能です。場合によっては、作業系の付加価値の低い業務は当社に委託し、分析系の付加価値の高い業務は御社の社内リソースでご対応されている企業様もあります。

   昨今では人材市場の流動化が進んだことで、転職が容易になり、社員の平均在籍年数は短縮化傾向にあると言えます。そのような中、財務経理部において頻繁に人材の出入りが多い企業様にとって、採用コストばかりがかさむことになりかねません。 その点、アウトソーシングであれば、アウトソース元(当社)での人材の入れ替えはあっても、そこでの採用コストは当社持ちですので、御社に採用コストが直接かかることはありません。

   自社で社員を雇い入れた場合、原則として引き継ぎ業務に係る重複期間の人件費、スタッフの経験値によっては新たな財務経理知識を教育するためのコストがかかりますが、アウトソーシングであれば、当社では基本的に経験年数の長いベテランスタッフを抱えており、またスタッフの教育コストはアウトソース元(当社)でまかないますので、御社に引き継ぎ、教育コストが直接かかることはありません（但し、突発的に御社の社員が退職され、引継ぎのないまま当社が業務を請け負う場合等は除きます）。

またその他、社員ではないため雇用管理は不要、御社側での福利厚生も不要といったメリットもあります。